文字が読めない3歳でもできるゲームってないのかしら?
今回は、3歳の息子でも一緒に楽しめるボードゲームやカードゲームを探してきました。
「文字や数が読めなくても、3歳からでもできます!」と銘打ったゲームはかなり少ないですが、
公式のルールを大幅に変えたりすることで
3歳でも楽しめるようになるものをいくつか発見しました!
実際に息子と遊んだので、おすすめゲームをレビューしていきます♪
ひらがなや数字がまだわからなくても楽しめるように我が家で改変したルールもご紹介するので、ぜひチェックしてください!
3歳からおすすめのカードゲーム4選
今回ご紹介するのは以下の4つのカードゲームです。
お子さんの習熟度や興味に合わせてチェックしてみてください♪
おすすめカードゲーム1・UNO
楽しみ方 ・・・ 数あわせ・色あわせ
難易度 ・・・ 3(ルール改変で2~)
説明不要の王道カードゲーム、UNO。
シンプルなカードなのでお子さんに合わせてルールを改変でき、かなり長期間遊べます!
また、ひらがなが読めなくても遊べるのもUNOのいいところですよね!
もともとシンプルなルールではありますが、
細々したルールはまだまだ3歳くらいでは把握できないので
使用するカードやルールを変えながら遊ぶのをおすすめします。
基本ルール
レベル1・色を揃えて、順番が来たら出す
レベル2・数字を揃えて、順番が来たら出す
レベル3・色または数字を揃えて、順番が来たら出す
さらに加えて
レベル1・数字のカードのみで遊ぶ
レベル2・ワイルドカードはどの色として出してもよいカードとして追加
のようにして、
お子さんがカードで遊ぶことやルールに慣れてきたら、ルールやカードを追加して遊ぶのが良いと思います。
プレイ順を守ったり、同じ数字や色を揃えるだけで
めちゃくちゃ知育にもなるのでおすすめです!
我が家では3歳前にUNOを購入し、たまに遊んでいます。
息子と夫と3人で遊んだ時は数字と色の把握はできていたので、
上記の基本ルールでいうところのレベル3で遊びました。
はじめは
・順番が守れない
・他のプレイヤーの手札を使っちゃう
といった感じでなかなかゲームとして成立はしませんでしたが、
親や大人たちが楽しんでいた「カードゲーム」をやれていることに満足げで、続けて2時間ほど遊びました。
しばらく遊んでいくうちに
順番を守ったり、自分の手札という概念をつかんだようでした!
まだまだご機嫌次第でたまにルールや順番をまもれるかなーくらいですが、
まだまだ3歳、気長に行こうと思います。
小学中学年〜高学年の甥や姪4人くらいで遊んでいるのをみると、
ルールや順番を気持ちよく守って遊べるのはまだまだ先なんだなぁと思いました・・・笑
ちなみに手札は床置きでオープンです!笑
なので、周りが息子が手札を出しやすいように流れを調整したりしています笑
おすすめカードゲーム2・イチゴリラ
楽しみ方 ・・・ 数字・イラスト・神経衰弱
難易度 ・・・ 4(ルール改変2~)
息子とカードゲームをするために初めて購入したのがこちらでした!
文字の類が一切ないので、ひらがなが読めなくても楽しくあそべます。
神経衰弱のようなメモリーカード系のゲームです。
カードの絵柄によって同じカードの枚数が変わっており、
いちご、いちょう→1枚
にんじん、だいこん→2枚
サンタ、どろぼう→3枚
ヨット、じょうぎ→4枚
ゴリラ、ごくう→5枚
となっています。
いちごといちょう以外は
同じ枚数のカード(にんじんとだいこんなど)の絵柄がかなり似通っており
場所を覚えるのにこれが意外と厄介。
ルールは神経衰弱と同じで、同じ絵柄を連続してめくれればカードがもらえます。
サンタやどろぼうは3枚連続、ゴリラやごくうは5枚連続でめくらなければいけません。
お子さんと遊ぶ時は基本ルールである、
同じ絵柄を連続してめくる
は変えずに、
使用カードによって難易度を調整すると遊びやすいです。
レベル1・いちご、いちょう、にんじん、だいこんの合計6枚
レベル2・いちご、いちょう、にんじん、ヨット、ごりらの合計13枚
レベル3・いちご、いちょう、にんじん、だいこん、ヨット、じょうぎ、合計12枚
レベル4・全部のカード(追加カードの「にじ」や「おばけ」は含まない)
レベル2は枚数は増えるものの絵柄は異なるカードの組み合わせ、
レベル3はレベル2と枚数はたいして変わりませんが、絵柄が似たカードが入っています。
レベル3に進む前に、ヨットとじょうぎ、ゴリラとごくうのカードで間違い探しをして、違いを確認しておくとよさそうですね。
慣れてきたら、
通常ルールの追加カードである「おばけ」カードや
「にじ」カードも追加して通常通りの遊び方にしても楽しめそうです!
おすすめカードゲーム3・しりとりスピード
楽しみ方 ・・・ イラスト・しりとり
難易度 ・・・ 5(ルール改変で1〜)
人によってとらえかたが変わるようなイラストが描かれたカード。
たとえば、ただの丸がかかれたカードを「まる」といってもいいし「ヘアゴム」とか「お日さま」と言ってもいいです。
場のカードと手札を自由に解釈してしりとりでどんどんつないでいき、一番先に手札を無くした人が勝ちという、
トランプゲームの「スピード」としりとりを掛け合わせたようなルールのゲームです。
甥や姪(小学生)とゲームをした時はかなりもりあがりました!
このままのルールでも大人から子供までみんな楽しめるゲームですが、
3歳にはスピードのルールも、カードの絵柄でしりとりするのも難しいので
ルールを変えて遊びましょう!
レベル1・大人が「このカードなにかな?」と聞いて子供に答えてもらう
レベル2・カルタのようにして遊ぶ
3歳くらいのお子さんとなら、このレベル1や2で十分に楽しいです!
こどもの柔軟な発想力に、大人が驚いたり楽しませてもらえます!笑
レベル2では、レベル1でお子さんが答えたものをなんとなく覚えておいて、
「アレクサを探そう!」とか「ゆびわはどこかな?」と言って、それに合ったカードを見つけて遊びます。
遊び方に慣れてきたら、いろんな言い方で探すカードを指定することで
お子さんの語いやイメージ力を養っていくこともできます。
子どもが「アレクサ」と言っていたカードを、「スマホみたいな絵のカードはどれかなぁ?」と言って探してもらう、みたいな感じです!
おすすめカードゲーム4・もじぴったん
楽しみ方 ・・・ ひらがな
難易度 ・・・ 5(ルール改変 1~)
ひらがなが読めるようになってきたお子さんにおすすめ!
ひらがなが1文字書かれたカードをつかって、文字を繋げていきながら単語をたくさんつくるゲーム。
Switchなどにもありますが、3歳さんには実際に触れて楽しめるカードで遊ぶのがおすすめです。
ひらがなカードをつかって単語を作るのがまだ難しいお子さんは
以下のルール改変を参考に、段階的に通常ルールに近づいていければいいと思います。
場にひらがなが見えるようにしてすべて散らばらせておいて、
レベル1・指定した単語を探し出して作ってもらう。
レベル2・テーマにあう単語をつくれるだけ作る
レベル3・指定したひらがなから始まる単語をたくさん作る
(レベル4・指定したひらがなを含む単語をたくさん作る)
レベル5・通常ルールで挑戦してみる
はじめは、「自分の名前」「りんご」「くるま」など、短めで具体的な単語をつくってもらいます。(レベル1)
慣れてきたら次のレベルに進みます。
レベル2では、テーマ(くだもの)に合った単語をたくさん作ってもらいます(りんご、みかん、いちごなど)
レベル3では頭文字だけ指定します。
「あ」から始まることばは?→あめ・あり・ありがとう・あし、のような感じです。
レベル4は少し難しいんですが、指定したひらがなを含んだ単語を作ります。
「あ」なら、シリアル・みぎあし・わたあめ・じょおうあり・クリアなど
レベル4は省いても通常ルールで十分遊べます。
ひらがなのカードは応用がかなりきいて、めちゃくちゃ使えます!
息子は幼稚園で行っているフラッシュカードの真似事をするのにも使っていて、かなり文字に慣れ親しむことができます。
ちなみに息子がフラッシュカードする側で、親が幼稚園児役を担います笑
「好きな言葉やお友達の名前を並べてみよう!」だけでも十分楽しんでもらえます!
3歳でもできる、家族みんなで楽しめるカードゲームまとめ
我が家で実際に購入してやってきたおすすめのカードゲームをご紹介しました!
ひらがなや数がまだ読めなくてもイラストや色で遊ぶことだってできるカードゲーム。
楽しみ方は無限大です!
カードゲームによって
- ルールや手順を守る
- 先々を見通す
- 語彙を増やす
- 発想力・想像力をやしなう
ことも期待できます。
ぜひお子さんと一緒にカードゲームを楽しんでみてください!